『I Do』って曲の歌詞カードと泥酔時に1時間くらいにらめっこした話
冬の足音が近づいてきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。どうも、るしゃです。
少し前からメインのキャラクターとして9人が活躍するコンテンツにオタク的なリソースをほぼほぼ注いでいます。
そのコンテンツとは、そう!アーケード版アイドルマスター!!
!?
おいおい10人いるじゃないかという人はエアプです。この時期の亜美と真美は2人で「双海亜美」というアイドル活動をしていました。実際選択できるアイドルの人数は9人で――。
…などと時代錯誤な世迷言をのたまう人は地雷の可能性が高いのでTwitterアカウントを直ちにブロックして縁を切りましょう。ヨシ!(※真面目にアケマスやってる人もいるので偏見は止めましょう。)
というわけで95%の人がブラウザバックが完了したところであずささんの新曲の『I Do』についてお話ししていきます。
歌詞について
オータムフェストとかいうイベントに行って昼間から散々sakeを飲みまくって22時過ぎとかに帰ってきて、視聴とか聞かずにとりあえずCD買ったからって歌詞カードを見てみたんですけど、10秒ちょっとで脳の回路が尋常じゃない勢いで活性化し始めたんですよね。何回も咀嚼して出した結論としては「『隣に…』の別視点の曲かな」といったものです。
一通り歌詞を眺めるととりあえずラブソングらしいことはすぐに分かります。どことなく悲しい雰囲気からCメロあたりで明るい光が差し込むような構成のようです。
登場人物は「君」と「私」の2人です。
「君」
まず「君」に関する描写を見ていきたいと思います。Bメロで「君」について書かれており、一番では「横顔に にじむ影 真っ直ぐな 君だから 抱えすぎてませんか? ”らしいけど”」、二番では「微笑んだ 君の目に 映る きらめきを いつまでも 見つめたい」となっています。一番は正直どうとでも取れるので些細な表情の変化に気づくくらいよく見ているという程度で保留、二番も「私」が「君」のことが大好きなことくらいしか分かりませんね。
一番大事なのは「Baby, don't cry cry cry」ですね。「君」は何かがあって泣いているようです。カフェに「君」がやってきてから「どこからか 雨の匂い」という描写があるので、雨が「君」の悲しみや涙を暗示しているのは間違いなさそうです。
「君」はなぜ泣いているのでしょうか?
「私」
続いて「私」に関する描写を見ていきます。「君」のことを強く想っているのは言うまでもないかと思います。
「もう 大丈夫 そばにいさせてね」「ねえ 見つけるよ 生まれ変わっても」「私はいつでも見守ってるよ」
の文字列を見た瞬間に私は思ったわけです、(『隣に…』?)と。これを読んでるほとんどの人は「は?」と感じたと思うので、具体的に詰めていきます。
「もう 大丈夫 そばにいさせてね」
という部分は「側にいると約束をしたあなたは嘘つきだね」という歌詞を想起するかもしれない程度で決定打ではありません。
「ねえ 見つけるよ 生まれ変わっても」
の部分は割と直球です。『隣に…』の歌詞中に「「生まれ変わっても君を見つける」」とほぼそのままで入っています。「」が二重なのは曲中でも「」付きのセリフであるからです。『隣に…』における「私」にかけられた言葉です。『I Do』が別視点の曲だとすればぴったり合致することにはなります。
でもこれくらいの歌詞は普通のラブソングに出てくる範疇の曲ではないか?という方もいるかと思います。実際、愛を囁く言葉として「そばにいさせてね」「生まれ変わっても見つける」などといった歯の浮くようなセリフはいかにもラブソングにありがちといった印象を受けます。
ただ、その後の
「私はいつでも見守ってるよ」
には違和感を覚えます。これもラブソングならあり得る歌詞では?と思うかもしれません。でもベッタベタにイチャイチャしてそうな歌であれば、例えば「私がいつでも君を守るよ」くらい言っても良くないと思いませんか?「生まれ変わっても~」なんて重たい事を言う割に、ここで微妙に距離感があるのは腑に落ちません。
端的に一番のサビまで見た第一印象としては、(これ「私」死ぬか、そもそも死んでる奴じゃん…)でした。
そういう目線で見てみると、二番サビの「もう 大丈夫 一人にはさせない」とかも意味深に感じます。もう自分が隣に立てないからこそ「私はいつでも見守ってるよ」としか言えないのだと深読みしてしまいます。
また、楽曲で一番大事なラスサビの最後の最後は「I do 約束するから さあ笑ってよ」となっています。「約束」という単語は『隣に…』の「側にいると約束をしたあなたは嘘つきだね」という歌詞を彷彿とさせます。
もちろん状況証拠しかないのでたまたま一致しただけとかこじつけでしかないとか言われればそれまでですが、考察などというものはそんなものです。
なぜ「君」は泣いているのか
あらためてこの問いを考えてみましょう。なぜ「君」は泣いているのでしょうか?
私の中の答えは明白です。「「私」が近いうちに「君」の側からいなくなってしまうから」あるいは「既に「私」はいなくなってしまったから」だと考えています。
「君」の視点から裏付ける要素が一か所だけあります。2番Aメロの「優しいキスみたいな 雨の音」という部分です。一見何の変哲もない歌詞のようですが、ここには明確におかしい点が一つあります。「君」の歌詞について考えた時に雨が「君」の悲しみや涙を暗示していることを指摘しました。そうでなくても「雨」という単語は基本的にマイナスイメージの比喩として使われます。「優しいキスみたいな」というプラスに捉えられる形容詞はミスマッチに感じます。
ではなぜ「優しいキスみたいな」のようにプラスのフレーズが「雨」に対して使われているかというと、その原因が「私」にあるためと想像できます。何の背景もない悲しみであれば曲中で一貫してマイナスに扱うべきですが、自分のために流している涙だと考えればむしろ温かみを感じるのは自然です。
あくまで曲中では「ほら その涙もきっと晴れるから」「ほら 止まない雨なんてないでしょう?」とあるように、「私」は雨がいずれ止むことを願っているように思います。(この部分はサビ中一番とラスサビ、二番で同一の位置にあるので「雨」と「涙」が同等に扱われている裏付けでもあります。)しかし、矛盾のように感じる「優しいキスみたいな 雨の音」というのは上記のように捉えればある程度筋は通るかと思います。
雑談
上まででちゃんと考えた内容の主張は終わりです。後は細々とした部分の指摘とか『隣に…』についてとか話していきます。
些末な部分
『I Do』でちょっとアンテナに引っかかった部分をぽつぽつと挙げていきます。
「坂道の 先のカフェ」
一番Aメロ初手ですが、この時点で少し『隣に…』を想起するわけですね。は?「坂道」にまで反応しだすといよいよ病的ですが、『隣に…』の「この坂道をのぼる度に あなたがすぐそばにいるように感じてしまう」の部分を思い出すんですよ。実際、前日譚的に捉えるのならばそういう意図であることになるとは思うんですよね。この曲はあまりにも『隣に…』の要素が散りばめられているように感じます。私が考えすぎという話もありますが。
あと「カフェ」はあずささん自身の要素ですね。アイマス2以降で趣味あるいは好きなものとして「カフェ巡り」がプロフィールに載っています。『隣に…』にカフェにまつわる歌詞があったわけでは無いですがリリースされたのがアイマス2以前なので当然と言えば当然です。
「ねえ 何度でも 君を抱きしめる」
『隣に…』連想シリーズですが、「抱きしめられたぬくもりを今も覚えている」の部分を思い出しますね。ここはそれ以上でもそれ以下でもないですね。
あと歌詞で行くと『I do』では「雨」→「晴れ」となっているんですが、これは一応『隣に…』とは矛盾しないと思います。『隣に…』はかなり悲壮な思いが伝わりますが、曲のイメージで雨とかは全く感じないんですよね。どちらかというと晴れていて乾いた空気のイメージです。悲しみと同じくらい荘厳というか壮大な雰囲気が強いからですかね。
『隣に…』について
あらためて『隣に…』って他の人にとってどういう曲なのか分からないんですよね。気軽に話すような内容の曲でもないですし、担当か好きでもなければ一回聞いたらそれでおしまいな気がします。
あずささんといえば、代表曲は『隣に…』と挙げる人が多いのではないでしょうか。でも別に『隣に…』からあずささんのキャラクター性が分かるかというと、正直分からないかなぁと思います。聞けば聞くほどよく分からないんですよね。一番好きなんですけど。
個人的にはキャラクターのことを一番良く反映した曲は『晴れ色』だと思います。あとは『LOOK THE SKY』とかカバー曲だけど『近道したい』とか。むしろ『隣に…』があるからそういうイメージがついたまであるのではないでしょうか。
あずささんのソロ曲のイメージは個人的に大体4パターンくらいかなと思っています。
1つ目は『9:02pm』や『隣に…』、一応『Mythmaker』とか初期の頃のイメージが強い楽曲。『I do』は久しぶりにこの辺の曲のイメージ。『月のほとりで』もここかなぁ。
次はアイマス2以降の方針っぽい可愛いらしい楽曲。『ラ♥ブ♥リ♥』『コイ・ココロ』など。先日のライブで披露された『zone of fortune』もここですかね。
3つ目はミリオンライブ!以降の激しい楽曲。『嘆きのFRACTION』『VELVET QUIET』など。正直一番ピンと来てない。
4つ目があずささんらしい曲。さっきと被るけど『晴れ色』『LOOK THE SKY』など。
ソロ曲全部挙げたよね…?ファミコン8BITとか言われても音源持ってません。
何の話でしたっけ。構成練らずに書き始めるとこういうことになるんですけど、しっかりした話は終わったので知りません。
あずささんのイメージについてでした。やっぱりあずささんと言えば『隣に…』とはいえるんですが、『隣に…』からあずささんの要素を見出すのはなかなか難しい気がします。
今は亡き人に操を立て続けるというのは如何にもあずささんらしいといえばあずささんらしいですが。大切に想う人への深い愛情と大切な人を失った悲しみが伺える曲ですね。
本当に個人的な話ですが、あずささんを好きになったきっかけは『隣に…』でした。むしろキャラクターの通り一遍の印象的には苦手とまで感じていました。昔はああいうほわほわしたキャラクターが苦手だったんですよね。パッと思いつくのが宮尾美也、近江彼方、椎名まゆり、神北小毬とか。(結構乱暴に括ってしまっていますが厳密性は考慮してないので許してください)。実はめちゃくちゃ芯が強いところまでセットで。今リトバスとかやったらめちゃくちゃ小毬好きになるんだろうなぁ…。
多分あんまり行動原理が理解できなかったからというのが原因だったのかなぁという振り返り。負の感情に共感することが多かったので、常に笑顔を絶やさないというかそういう気持ちを簡単に表に出さないからこそ若干共感しにくい所があった気がします。キャラクターのことを知ってドツボにハマって今に至るわけですけど。あずささんは意外とやきもち焼きで可愛らしいんですよ。
コンテンツに入りたての時にどうやら担当アイドルみたいのを決めるらしいぞ、となった時があったわけです。最初にこの娘かわいいなと思ったのは実は響だったんですけど、決めるからにはしっかり決めたかったんですよ。
一番感情を揺さぶられた曲が『隣に…』でした。ここからずっと好きでい続けるとなった時に、この曲であれば間違いないだろうと思ったのが決め手だったように思います。実際8年くらい経っても未だに一番大事な曲です。『マイペース☆マイウェイ』だけは同率一位なのは許してほしい…、一応コンテンツ違うから良いでしょ(適当)。
近況
マジで自分語りなので飛ばしていただいて結構です。
最近は(1年くらい前から)Liella!とかいうわけのわからない集団にリソースを割いています。平安名すみれとペイトン尚未もといLiella!とかいう連中に惚れ込んだのでそちらをメインに生活しています。
今までは13人の765プロを一番に動いていたのですが、念願叶ってSUNRICH COLORFULでようやく現地に行けたのと割かし満足できたので色々気持ちに一区切りをつけようと思った次第です。
浪人やってる時のセンター試験直前に初星宴舞がやっていて、LVにすら行けなかったことを今でも少し後悔しています。本当に仕方がなかったといえばそうなんですけど。その後の機会として二年前にぴあアリーナMMでのライブが予定されていたんですけどそれも中止になってしまいました。
ミリとかデレとかなんならラブライブ!とか他のコンテンツのライブに何度も現地で行く中で本当に楽しい思い出を頂きました。それと同じくらい自分の番はいつ来るのだろうという気持ちにもなりました。クソ面倒くさい奴なので一番好きな人たちを一番に想い続けたいって心の底では考えていたんですけど、単純に待っている間に色々擦り切れてしまったものが大きいですね。(一応初星以降にあったMR2ndとか、リスアニ2020とかキング(たかはし智秋さん)が来るアイマスのイベントは多分全部現地行ったには行ったけど。)
嫌いになったわけでも情報を遮断するわけでも他界したわけでもないけれど、自分がこれから第一に熱量を注ぐ対象はLiella!にしようと決心しました。自分の心の持ちようだけの話なんですけど、すごい喪失感が伴っていてSUNRICH COLORFULの後の1,2か月くらいは抜け殻のようになってましたね。
『ラムネ色青春』『zone of fortune』『Pon De Beach』『光』『目が逢う瞬間』などなどSUNRICH COLORFULで拾った曲は勿論ですが、バンフェス2ndで『my song』が現地で拾えたりして大分満足しちゃいました。あとかなり前だけどMR2ndで『晴れ色』も聞けてるし。
ミリオンライブ!でもバンフェスでリコッタオリメンの『HOME, SWEET FRIENDSHIP』拾ったりとか、7th Reburnでのり子と美也の『マイペース☆マイウェイ』拾ったりとか。もう『たしかな足跡』くらいしかパッと思いつく聞きたい曲がないです。マジで上で挙げた曲を全部現地で拾えたのは運が良かったなと思います。
閑話休題。
最近ですね、Twitterを見てたらあずささんとのり子が同じフェスで出てきたとか知りましてですね。ふざけんなボケぶっ飛ばすぞ!と思ったんですけど、マジで何事?割と担当多い方だと被ってたりすることはあるけど、ピンポイントであずささんとのり子の2人だけ担当の人とか自分以外見たことなかったので本気でビックリしましたね。
気持ちの整理をつけた後に「はい、お前の大好きな2人だよーんwwwww」って感じで出てきてマジで頭を抱えてました。当日にあるだけの石で引いて出なかったのでぶち切れて諭吉一枚分課金したらそのまま2人とも出てきてくれて助かりました。アイマスに使う財布のひもはきつくしたつもりだったんですけど、ガバガバでした。マジで許せん。久しぶりにMVとかじっくり見たわ。2人とも可愛かった。
えー、元気です。
来年は合同ライブにアニメ2本に忙しそうですね。U149のライブがあったら行きたいなぁ…。今度こそひまわりマークを見つけにですね…。(下記事参照。)
あとついでに過去に書いたけど非公開だった記事を適当に公開しておくので暇つぶしによろしければ。アケマスの記事とか4年前のクソ真面目だったころの文章で、こうも変わるか?って感じですね。冒頭でアケマスのクソみたいなボケをかましたのはこのための伏線()です。
おわりに
ことここに至って曲の感想を一片たりとも書いていないことに気づきました。
普通に好きです。ジャズっぽいんですかね?ジャンルがいまいちピンとこないんですけど、詩も曲もわりと好みです。自分の中では結論として『隣に…』の逆視点ということに落ち着いているんですけど、変な深読みしなくても普通に良い曲だと思います。
本文を書いているときはあまり曲を聞かずに書いていたんですけど、時計の音がかなり意図的に入れられていて、時間が有限であることを暗に示している気がしますね。 「微笑んだ 君の目に 映る きらめきを いつまでも 見つめたい」の部分も、(不可能だから)「いつまでも 見つめたい」という含みも感じるなぁと聞いてて思いました。
後味があまり物悲しく感じないのは先立つ側の目線で見ているからでしょうか。先立たれる側からしたら、ずっと信じて待ち続けなきゃいけないのでたまったもんじゃないように思いますが。少なくとも私には「私」みたいなことを言うことは出来ないですね。
タイトル回収(?)になりますが、居酒屋でぼちぼち飲んで酔ってた時にあずささんの話を切り出したら「元カノの話じゃん」とか言われるの当たり強くないですか!?こっちだって色んな思いがありつつ別のとこに移ったわけですよ。まぁ、「耄碌した時に真っ先にうわ言で名前が出るのは多分あずささん」とか(そんなん言われてもどうリアクション取るんだよ…。)みたいなこと言ったこっちも悪いけどね?
その後帰宅して(飲み足りないな~)と思って一缶開けつつ歌詞カード見てみたら昔の記憶を掘り起こされて!?!?!!??!?!?!?!!?!!?!?!?!?となったわけですよ。スイッチ入っちゃってあずささんの曲聞きまくって久しぶりにわんわん泣いちゃいました。ライブ終わった後でもあんなに泣かない。
最後の方はアルコールが入って大分アレな文章になっていますが知りません。今になってもっと色んな人としゃべっておけば良かったなぁ~~~っとか思うんですけど、もしまたお会いする日があれば、その時は。最後までお読みいただきありがとうございました。
アケマス初プレイ時の感想
(2019/7/27作成, 2022/10/15修正)
アケ、箱、SPのいずれかをやったことある人向け、というかほぼ自分用の備忘録。
2018年の10月、MR2nd三浦あずさ回を見るために横浜に赴いた。せめて仙台にアケマスがあればいいのに、とはずっと思っていたのだが、北の方に住んでいる以上はどうしようもない。そこで、せっかく関東に来たので兼ねてからプレイしたかったアケマスをするべくアキバに向かった。
初めてやってみた感覚として、一回一回のレッスンやオーディションに対する重みが大きかった。
なんだかんだと箱やSPはいつでもリセットができる。ランクアップリミットを考え先を見据えつつ、一回一回のレッスン、オデに向き合うのはとてもハラハラして、その分オデの勝利はとても嬉しかった。
アケマスはリセットのできない環境下、一瞬一瞬集中して向き合わなければならないからこそ最後の瞬間は本当にかけがえのないものになるように感じた。
もちろん、アイドル候補生からあずささんを選んだ。
アケマスでも変わらぬ後ろ姿。
何度かSPをプレイしていたので、概ねすることは把握していた。当時はストーリーモードしか経験していなかったが、よく攻略サイトを見ていてフリープロデュース(アケ、箱の形式)をなんとなく知ってはいたし、Bランクアップの条件は知っていたので、特殊オデ全部取ってファン数150万集めればSランクにはなれるだろ、と割と楽観的に考えていた。
しかし、実際やってみたらレッスンが全然うまく行かなくてかなり焦った。(あと後半になって曲3つしか変えられないから減衰やばくね?とか色々大変だった。)
Sランクアップの後のPの独白で合っていたのを確認出来てほっとしたことを覚えている。とはいえTOP×TOP!の参加条件オデ不敗に関しては本当にシビアでこれをクリアするまでが精神的にきつかった…。
それでは順を追って。
アケマスでもあずささんをプロデュースできることに感動しつつ、やっぱり最初は一週経つと忘れられることにどこか安心感?を覚えた。(あずささんは初対面の次の週に再び会うとPのことを忘れている。)
タイムスケジュールがSPと違うことにやや戸惑いながらも、初めてのレッスン。(ひょっとしたら順番が前後しているかも)。
SPだと表現力レッスンは得意だったので初めにこれを選択。おそらくタッチパネルで同じことをやるだけだろうと高を括っていたのだが、想像以上に難しい…。目当てのパネルは逃げていき、違うパネルに引っかかる引っかかる…。
初めからまともにできたのはボイスと歌詞レッスンだけだった(ボイスはSPで苦手だったので避けていて実質歌詞レッスンだけ)。
能力値を伸ばしたいのに初めの頃はノーマルレッスンを連発してしまい、これは途中で終わっちゃうかなぁと感じたが、辛抱して続けた。
後半になるとダンスとかでパフェが取れるようになってきて助かった。一日で一気にやったのである程度すぐに慣れられたのが大きかったかもしれない。
(初のパーフェクトレッスン、かなりテンションが上がった。)
序盤でのオデは本当に怖かった。前述のTOP×TOP!の存在が常に頭をかすめ、しかしオデを受けないと何も始まらないというジレンマ。
変なことをしてもしょうがないので、覚悟を決めて初めはルーキーズを選んだ。セオリーというのもあり、どうせ受けなければならないしさっさと片付けたかったので。
如何せん初めの方にやったのでどんな内容だったか覚えてなかったが、ここで勝てたのが大きかった。不安ながらもこれまで通りにやれば恐らく大丈夫だろうという自信が持てて、セオリー通り頑張ろうという気持ちになれた。
今思うとオデ結果の写真とか残しておけば良かった、というかもう少し序盤の写真を取っていれば良かった。余裕がなかったとはいえもったいないことをした…。
コミュに関してはそれなりに立ち回れて、思い出ボムもほぼ確実にGOODが取れて自由に使える状態だったのが幸いだった。ボムに関してはSPよりはるかに打ちやすくて非常に楽だった。これでEに昇格。
ここまでは去年書いた下書きがあったのだが、途中で放り投げたままだった。思い起こしながら書くので、これ以降は大雑把になっても多少見逃してもらいたい。
この後は敗北をすることなく、Dランク、Cランクと順調に上がっていけた。
問題はBランク。ファン数が思ったより伸びていなかったのとVocal Master、Visual Master、Dance Masterの三つのオデに合格するのが懸案事項だった。
ランクが上がるとレッスンも難しくなるので、Bランクで能力値をできるだけ上げておくようレッスンを増やしつつ、ファン数を稼げるようファン数多めのオデをなるべくこなした。
一番苦労したのがVocal Master。このオデで初めて敗北を喫した。それも二連続。もう少しでAやSランクが見えるというときに負けを味わい、本当に焦った。
TOP!×TOP!以来安定してできていたのが、終盤近くになってまたハラハラさせられた。今となってはとてもいい思い出に感じている。やはりあのプロデュースの臨場感ばかりは、アケマスでしか味わえないものなのではないだろうか。
Aに上がった後は、必要ファン数を稼ぐことに終始すればよく、非常にまったりプレイできた。特殊オデもランクBまででほぼ終わらせていたと思う。この頃になると写真を撮る余裕やコミュをじっくり見る余裕もでてきたりした。Sが確定してからはオデはせず、コミュを見てその時を待った。
そして活動終了、お別れライブ。
衣装はセプテンバーバイオレット。能力値的に高いわけではないけれども、この衣装は特別だった。(初期から入っている衣装なのか途中で手に入ったのか知らないけど、ここで選べてよかった。)
というのも、カードゲーム「Weiβ Schwarz」に、杏仁豆腐先生の描いた『隣に…』の曲名カードがある。あずささんの公式絵で一番好きなイラスト。そしてこの絵のあずささんの来ている衣装がセプテンバーバイオレット。
『隣に…』という曲は私にとって本当に特別な曲なので、この衣装を介して、カードイラストだけでなく、あの曲やこれまでの色々を込めたつもりだった。
(見返してたら婦警の帽子とかパワーグローブ?とかつけててあれ?と思ったけど、撮ったのはお別れライブ前。)
最後の曲は『9:02pm』。
この時になってようやく、自分にとってこの曲がとても大事なものになったと思う。
港の見える丘公園、夕焼けを背にしたあのやりとりが、自分にとってはとても大事なものになっている。
最終的にSランクでドームエンド、初プレイにしては上々の結果だった。
でも、結果より何より、あのエンディングを見れたのがとてもとても嬉しくて、その分終わった後の喪失感がとてつもなくて。本当に放心状態になっていた。
このコンテンツに関しては、後にも先にもあそこまで放心状態になったのはこの時とあと一回だけで、その一回は初めて10thのライブ映像を見終わったとき。あのライブに関してもどっかで誰かと思い切り話してみたい。
それくらいにドームエンドは自分にとっては大きくて、このご時世初のドームエンドをアケマスで見れたのは本当にラッキーだったし、アケマスだからこそあの感動だったのかな、と思っている。
今はもう置いているところも大分少ないけど、あの子たちに興味がある人、あのゲームに関心がある人には、ぜひ足を運んでみてほしい。めんどうだったらSPでもいいので。(追記:悪いこと言わないから、やめとけ。(!?))
プロデュースが終わると、データは基本的に消えてしまい、手元には最終結果だけが残る。
あの一回、一年という期限付きのプロデュースというなかで生まれた物語を今でもとても大事にしている。
(実はパスケースに入れてお守りみたいに毎日持ち歩いている)
アケマス14周年、もといアイドルマスター14周年(昨日)ということで、去年下書きのままほったらかしていた文章をひっくり返した。
あらためてアケマス14周年おめでとうございます。
プレイすることができて本当に良かった。
今年も関東に行く機会があるので、何とかまたアケマスでプロデュースができたらいいな。
(古のCDをたまに買い漁るのだが、運良く純正カードらしきものが入ってた。今度これが使えたら嬉しい…)
アキバで遊ぼうと言っていたのに、一日ゲーセンの筐体に張り付いてたのを文句も言わず付き合ってくれた上に宿を提供してくれた友人には本当に感謝しかない。この場を借りて改めてお礼させてください。
そして前日に記念で行った港の見える丘公園。まさか翌日アケでエンディング見るとは思わなんだ…。
今度はエンディングの場所に夜行ってみたい。
(追記)行った。2020/2/7。
写真に映っているパレットタウンの観覧車も撤去されることになって寂しい限りですが、この景色を目にすることができて良かったと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
かざぐるま 我那覇響カバー
(2021/4/07作成)
時代はウマ娘らしいので、元気にアイマス老害として生きていこうと思います。
どうも、るしゃです。
今回は響のMA3に収録されているカバー曲「かざぐるま」について。マイナーな曲と思うのですが、誰か一人くらい好きになってくれれば良いなぁくらいの期待値で書いていきます。せめてMA4の話でもすればいいんじゃないかな。
「かざぐるま」はありし日の淡い恋心を綴った、切なくも清涼感のある一曲。「ハナミズキ」などで有名な一青窈さんが作詞し歌っています。
ブログを書くまで「ハナミズキ」とかは沖縄に関係ある曲だと思っていたのですが全くそんなことはありませんでした…。ですが我那覇響のイメージと説明しがたい親和性を感じるんですよね。どことなくノスタルジックな歌詞や曲調が、故郷を大事にしている響と相性が良いのでしょうかね。
歌詞を読む
まず原曲の歌詞について部分的に見ていきます。
「あれは十四、五の ほのか照れ隠し ふたりで歩こうと決めた川ではないけど」
かつての慕情を思い返しながら、今、二人が同じ道を歩んでいないという現実について言及しています。
「ふたりで歩こうと決めた川」というのを字面通り受け取るのなら、将来の約束とまでは行かないまでも、大人になっても生まれ育った町に共にいる未来を想定していたのでしょう。ここに「僕」という主人公の郷愁の念を見出せます。
また、「川」というのは「人生」の比喩にもなっていると考えられますが、曲全体を通して「水」をイメージさせる要素がいくつか含まれていることにも目を向けておきます。
「水玉模様の僕は 両手を振り返す」
「水玉模様」というのは何を指すのでしょうか。「かざぐるま」というタイトルを考えれば「僕」=「かざぐるま」でその模様とも捉えられますが、後の歌詞でそうではないことが分かります。
ここでの「水玉」とは「水」、「雫」を連想させるフレーズで、すなわち「涙」という悲しみを表したものでしょう。
「両手を振り返す」という歌詞からは、遠く離れる相手に別れを惜しみながらも大きく手を振る様子が想起されます。
「ただとおりすぎただけ 君がまわるため どこ吹いた風でした くるりかざぐるま」
ここでこの歌において「君」=「かざぐるま」ということが分かります。「ただとおりすぎただけ」「どこ吹いた風でした」という表現から、「かざぐるま」に対して自分は深く関わりを持つことのないままに時が過ぎてしまったのでしょう。
ただ、「かざぐるま」は確かに回っており、何も影響を与えることが無かったわけではなさそうです。
「幸せだから、と 急にいい人に いつか帰ろうと決めた町ではないけど」
「幸せだから、と 急にいい人に」という歌詞には非常に淡白な印象を覚えます。どこか「きみ」との距離が遠く離れたことを感じさせます。
「いつか帰ろうと決めた町ではないけど」という部分がまた「君」が手の届かない場所に、物理的にも心理的にも、離れたことを思わせます。
「ふたりで歩こうと決めた川」という一番と同じパートの歌詞も含め、二番の「いつか帰ろうと決めた町」は故郷を思わせる部分です。あるいは故郷そのものではなく「君」がいた頃の故郷への念であると考えた方が自然かもしれません。
「幸せな夢のなかで きれいに泳げたの」
とても抽象的な歌詞で、正直なところ考えても難しいです。「きれいに泳げた」という歌詞の意味する所はどこにあるのでしょうか。
「幸せな夢」の裏には「報われなかった現実」が透けて見えます。現実での「僕」は「風」、「君」は「かざぐるま」でした。対して夢の中の「僕」はどうでしょうか。
現実と反転した空間である水の中。当然ながら「風」はありません。対応する概念としては「水流」とかでしょうか。
詰まる所「きれいに泳げた」というのは現実との対照として「君」と上手に関われたということ。「どこ吹いた風」などではなく。
「待つことも恋でした くるりかざぐるま」
やはり故郷で「君」を待っていたのだろうことが伺えます。同時に過去形になっていることからも、恋が終わりを告げたことが分かります。
これまでの歌詞からも思わされることですが、「僕」はとても純粋で一途な人なのでしょう。
「君が沈むまで 僕と沈むまで 幸せな夢の中で きれいに泳げたの」
水の中に沈む、というのは言うまでもない比喩でしょう。
個人的な思い入れとか
響がカバーする意味合い
何というか、響のイメージにフィットするんですよね。あんまりこういう曲は歌ってないと思うんですけど。強いて言うなら「またね」*1とかですかね。
歌詞のところでしつこく「郷愁」とかを強調しました。響と言えば「はいさい!」とか「なんくるないさー!」とか「うちなーぐち」が特徴的だと思いますが、本人のアイデンティティー的にも故郷の存在は大きいのではないかと思うのです。
表現するのに言葉が足りないのですが、何とも言い難いノスタルジーが不思議と響というキャラクターにマッチして魅力的なカバーとなっているのではないでしょうか。これを公募で出したPは本当にセンス良くて羨ましいです。
響はむしろ上京してアイドルをやっているので歌の中では「君」の立場になりそうですが。響は男を勘違いさせてそうなので同級生の男子とかはこのカバーを聞いて青春時代を思い返し涙を流すのでしょう(適当)。
もう一点挙げると、「風」がキーワードだったことや「水」に関連する言葉がちらほらありました。響のイメージカラーは「浅葱色」でキャラの性格的にも快活で爽やかな印象と会いますよね。
どうも響と相性がいいのは切ないながらも曲全体に通底する清涼感のようなものが感じられるからかな、とも考えました。爽快って感じではないんですけど、スーっと風が抜けるような感覚ですかね(伝われ)。
曲の背景と…
この「かざぐるま」という曲は『蝉しぐれ』という藤沢周平の時代小説が映画化された際のイメージソングになっています。当然ながら作品の内容をある程度反映した歌詞になっています。
「ただお目にかかるため 君がまわるため」という歌詞があるのですが、謙譲語を使うことによって「君」が身分の違う手の届かぬ人になってしまったことが暗示されています。この辺は『蝉しぐれ』の内容を特に想起させる部分だと思います。
普段は本とかほぼ読まないんですけど、たまたまこの『蝉しぐれ』は読んだことがありました。
というのも、大好きなエロゲライターに奈良原一鉄という変人が居るのですけれど、単純なオタクなのでめちゃくちゃ影響を受けました。
エロゲでガチンコ剣劇を書きたいと世迷言を言ってニトロプラスとかいうこれまた変人の集まるエロゲ会社に行きつき、そうして出来たゲームをプレイしてまぁドハマりしたのですが。剣劇を書かせたら本当に右に並ぶ人はいないと思うのだけれど、残念ながら絶筆したらしく今でももう一作くらい書いてくれないかと思っています。
そんな奈良原が養分として摂取する作家として藤沢周平を挙げておりまして、一冊くらい読んでみるかとそこそこ有名な『蝉しぐれ』を手に取ったわけです。でなきゃ時代物なんて読まんし。
自分で好きで掘り下げていった別の趣味がたまたま同じところで交差するというのが、個人的にはこの上なく面白いと感じる瞬間なのです。
違うコンテンツで好きな曲の作詞とか作曲が同じ人だった時とかが分かりやすいですかね。アイマスの好きなカバー曲と好きなエロゲライターの趣味とか、本当に変な所で奇妙に符号が一致するのが…何でしょう、人生面白いですよね。
フレーズの丸み
これはもう完全に余談なんですが、歌詞を通して「丸みを帯びた」ものが多いように感じます。「やわらかい」と言ってもいいかもしれません。
単純に「堅い言葉」が少ないのが一つです。外来語のカタカナとか音読みの熟語とかがあまり使われていないです。
あとは音自体が「丸い」ものがおおいです。「は?」と思うかもしれませんが。
「まる」と「さんかく」ではどちらの音が丸いように感じますか?「ふわふわ」と「さくさく」では?「こおり」と「つらら」では?前者の方が何となく「丸みを帯びている」気がしませんか?
実際のところ文字によって「丸い」とか「尖っている」とかの異なった表象を与えるものらしいです。「み」「む」より「き」「く」の方が尖ったイメージしますよね。名前とかも女の子の方が「丸みを帯びた」、男の子の方が「尖った」印象を与える名前が多い傾向にあるようです。あくまで傾向ですよ。
本当に何となくですけど日本語っぽい日本語は「丸い」言葉が多い気がします。統計とか取ってないですけど。日本語が婉曲な言い回しを好むのとかも関係あるのかなぁとか思ったり。
私のイメージで全体的に「丸い」というか「やわらかい」曲としてなんとなく好き、というだけの話です。本当に余談でした。
おわりに
需要は少ないと思うけど、こういうブログをぽつぽつと書いていきたい、今日この頃。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
(3809文字)
銀河図書館 手控え
(2020/8/22に作成)
一瞬タイトルを「銀河図書館 所感」にしようと血迷ったのですが、脳内の楓さんが「銀河図書館の所感を述べましょう」などと笑顔で口走る様が浮かんできたので却下されました。
どうも、るしゃです。
ちょっと前に某discord鯖で400字ほどのお便りとしてこの曲について文字を起こしたのですが、収まりきらなかった内容をメモ程度にまとめたいと思いました。今回は短いのでサクッと読めます(多分)。
本文
お便り原文
テーマ:星空の下で聞きたい曲
''テーマを聞き真っ先に思い浮かんだ曲でした。ラストの語りパートが特に好きです。
銀河の図書館に一人ぼっちだった女の子のお話。
「さぁ、君の物語を聞かせて!」。この一言は彼女に対しどのような意味を持つのでしょうか。ソロ一曲目の『Bright Blue』の歌詞に「ファンタジーな世界に救われたけど 本当の居場所は探せないまま」とあります。女の子にとって自分を救っていた「銀河図書館」を肯定し、そして彼女だからこそ綴れる物語で大勢の人を夢中に、笑顔にさせる。
「彼女」の歩んできた軌跡を、そしてこれから紡いでいく物語を祝福する言葉ではないか、と勝手に考えています。
「素敵な物語をありがとう。君をずっとずっと、待っていたんだ」という思いでいつも聴き入っています。"
[密やかな饗宴] 鷺沢文香 お便り紹介の際の背景でした。素敵。
400字に詰めに詰め込んだはいいけど果たしてこれは伝わったのだろうか?削りすぎて訳の分からないことになっていないか不安なのでお便りの内容から掘り下げます。
ラストの語りパート
ラストの語りパートについて歌詞を見ながら考えていきます。
「大きな大きな図書館で、女の子が本を読んでいました」
「そこはとても静かな場所 だれもいない銀河の果てで 女の子は、本を読んでいました」
「女の子は寂しくなんてありません 本を開けばそこには、たくさんの物語がありました」
銀河の図書館に一人ぼっちだった女の子。ですが女の子にとって図書館は寂しい場所ではないのです。たくさんの本に囲まれ、本の大好きな女の子にとってはとても居心地の良い場所だったに違いありません。
「しかし、ある日大きな嵐が来て、女の子は、知らない星へと落とされてしまったのです。」
「目を覚ますと、そこは四角い空の不気味な街 女の子は、怖くて怖くて仕方ありませんでした。」
女の子は居心地の良い銀河の図書館から見知らぬ街へと放り出されてしまいます。
ここで「女の子」の物語が「鷺沢文香」という人物のことを比喩的に示していることは想像に難くありません。ここでは少なくとも鷺沢さんが書店の奥に閉じこもっているばかりいるわけにはいかない状況を示しているものと思われます。
鷺沢さんは”文学部所属の大学生で、叔父の手伝いとして書店(中略)の仕事をしていたところをスカウトされた”*1という経緯でアイドルになっています。鷺沢さんは長野出身なので、スカウトされたという経緯からしてPが出没しそうな東京にある大学に進学したものと思われます。(モバだと愛媛エリアで初登場だけど愛媛は多分関係ないでしょう。)これについては考えすぎかもしれませんが都会に出てきて環境が変わったことへの不安感も表しているのかもしれません。
歌詞に出てくる「四角い空」という表現は「ビルの谷間からわずかに覗く空」というまさに都会を象徴する語なのであながち的外れでも無いかと思っていますが…。曲中のようなファンタジーな世界観であれば言葉通りの「四角い空」で見知らぬ星の「異質な景色」ともとれるのでしょうか?(どことなく『星の王子さま』とかを思い出しますし)。
何にせよ「銀河」という視界いっぱいに広がる星々と「狭く切り取られた空」の対比にはなっていると思います。
(自分がど田舎出身なのもあってですが)鷺沢さんは長野出身ということで、街灯とかが少なく星空が綺麗な環境で生まれ育ったんじゃないかなぁと妄想してます。かつて居た故郷と現在いる都会を比しての郷愁の念も感じ取れる…というのは深読みが過ぎるでしょうか。
「そこへ一人の人がやってきて、本を手渡してこう言いました」
「「さぁ、君の物語を聞かせて!」」
改めて、この一言は彼女に対しどのような意味を持つのでしょうか。
「本を読み始めると、たくさんの人がやってきました わくわく、どきどきしながらみんな物語に夢中でした」
「「めでたしめでたし」」
「みんなは笑顔になって、四角い空にも星がきらめきだすのでした」
多くの人々は「女の子の物語」に魅了されます。
これは鷺沢さんというアイドルがたくさんの人に「彼女の物語」を届ける過程をなぞらえたものと捉えていいでしょう。
「さぁ、君の物語を聞かせて!」という言葉で彼女は「四角い空の不気味な街」で一歩を踏み出すことになります。そしてそれは大勢の人々の笑顔に繋がります。
一番重要な点は「君の物語」というフレーズでしょう。
「女の子にとって図書館は寂しい場所ではない」、「とても居心地の良い場所」であったことを述べました。女の子にとって「銀河図書館」はとても大事なものであったに違いありません。
ここには女の子が未来へと一歩を踏み出すことを後押しし、そして女の子のこれまでの物語を肯定する二つの側面があります。
「さぁ、君の物語を聞かせて!」とは”彼女だからこそ綴れる物語で大勢の人を夢中に、笑顔にさせる。「彼女」の歩んできた軌跡を、そしてこれから紡いでいく物語を祝福する言葉ではないか”と述べた意図はここにあります。
『Bright Blue』と『銀河図書館』、昼と夜の対比
400字にはとても入りそうになかったので割愛していたのですが、『銀河図書館』について考えるにあたり『Bright Blue』を考慮に入れないわけにはいかないだろうと思い少々考えていました。
そこで思い当たったのは昼と夜の対比です。調べてみたら作詞・作曲の烏屋茶房さんも意図するところだったらしく少し安心してます。以下当該のブログです。
(『星の王子さま』とか思い出す、みたいなこと書いた後に
"(直接的なモチーフにはなっていないのですが、星や夜にまつわる本を読んだりもしました。
『銀河鉄道の夜』や『星の王子さま』、『一千一秒物語』等々。)"
という文章を見つけてちょっと驚きました。自分でも多少はモチーフとか読み取れてるんでしょうか。)
1曲目と2曲目で昼と夜、とりわけ青空と星空の対比だと思っていたので、「星空の下で聞きたい曲」というテーマにも一致すると思いお便りに銀河図書館を選んだ側面もあります。
青空、星空っていう単語を直接使わず間接的かつ文学的に表現するのが鷺沢さんのソロ曲らしいなぁと感じます。
昼と夜の対比とは言ったのですが、『Blight Blue』は1曲目としてのCMシリーズがアイドルとしてデビューしたばかりの曲というコンセプトなので、その通り率直な鷺沢さんが綴られてるように思います(最近はCMシリーズもスパンが空いてきてその限りではないのですが)。
1曲目を昼として2曲目にあたる『銀河図書館』は夜にあたり、お互いがお互いを補完するような関係がしっくりくると思います。
『Blight Blue』の
「どこまでも続くシナリオの中 どれだけの涙 笑顔に出来る? やっと見付けた光」
に対して『銀河図書館』の
「本を読み始めると、たくさんのひとがやってきました わくわく、どきどきしながら みんな物語に夢中でした 「めでたしめでたし」 みんなは笑顔になって 四角い空にも星がきらめきだすのでした」
の歌詞が対応すると思っていて、鷺沢さんの「誰かを笑顔にしたい」という目的に対して手段ときっかけを与えたのが「さぁ、君の物語を聞かせて!」だったんじゃないかなぁ、とか思っていました。
『Blight Blue』で描かれた部分を補完するように、直接的な表現を避けてあくまで文学的に著したのが『銀河図書館』の物語かと思ってます。
「朝が来るのならば」とか「夜がいま空けていくよ、だけど」とか『Blight Blue』を意識した部分じゃないかと推測しています。
「少女がやがて恋を知るストーリー」とか一切触れてないのでもっともっと奥行きがある曲だと思います。コミュとか全然読めてない私ごときには語れる術がないです。
終わりに
夏休みだからブログとか頑張って書きたいとは思いつつも、毎回調べながらこの量書くのきついなと一本書き終えてから思いました。
ひまわりマークを探しに、福岡へ。
Q「ひまわりマークは見つかりましたか…?」
A「…(泣)」
デレ10th福岡day1のみ現地に参戦してきました。るしゃと申します。
福岡遠征はライブも含めて楽しい三日間でした。備忘録としてブログに残そうと思います。デレマスはにわかなので紀行文メインです。
オタクとして枯れ果ててきたので、精力的に活動している方が大勢いるTwiiterでは隠居しようと思っていたのですが、恥ずかしながら末席にこっそり加わらせていただくべく少しずつ頑張ろうと思います。
10/03(土)
今年三回目、二か月ぶりの脱北。
一回目はミリ7thで横浜(lv)と富士急へ。二回目はAZALEA1stで仙台へ。このご時世だけど結構遠征ができるようになって嬉しい限りです。
今回福岡の現地を狙ったのはシンプルに好きなアイドルがいっぱいいたからです。特に龍崎薫、相葉夕美、佐々木千枝、川島瑞樹の4人なのですが、公演全体として好きな面子でした(曲の好み的に)。
デレマスで何が好きと問われると、もはやモバマスすら触らなくなってしまっているので、担当とU149ぐらいしか自信を持って好きと言えない気がしているのですが…。でも好きな曲を拾うことくらいは許されようと思い現地までやってきました、一般チケで。なんで拾えたのか良く分からないですが、拾えた以上全力で楽しむ所存で臨みました。
初日。
クソ暑い。10月入ってるのにまだまだ夏じゃないですか。北国育ちには厳しい暑さでしたね。
そして麺をシバく。
n億年ぶりにアニマスを見返したんですが、「らぁめん探訪」じゃなくて「ラーメン探訪」だったのに軽く驚いたんですよね。二次創作とかに毒され過ぎたかもしれません。
n=1の時に一風堂にかなりお世話になったのもあって、博多の豚骨ラーメンには愛着があり、是非とも本場で食したいと思っていました。
写真左がまかない丼だったのですが、これもまぁ旨い。割と小食なのに替え玉までしてしまって大満足でした。
そして現地。特にお話する方もおらず時間をつぶしていました。現地でフォロワーと交流するの、憧れなんですよね。知り合いの知り合いにご挨拶することは割とありますが。
普段からTwitterとかで交流するコミュ力が欲しい。ミリ7thの時は切に思いました。今回は一緒に回る身内オタクがいたので良かったのですが…。富士急ハイランドで一人ベンチに座って黄昏ている救いようのないオタクが居たんですよね、私のことですけど。現地でお声を掛けられる知り合いが増えると良いなぁと思いつつブログをしたためています。
Q「泥酔している時にしか浮上しないからダメなのでは?」
A「アイマス最高!!!(泥酔)」
Q「駄目だこりゃ。」(勝〇和代)
Q「しゃぞー…?しゃぞーって何すか?」(ヒ〇ユキ)
長く書けるほど詳しくもないので、5曲に留めます。
「Starry-Go-Round」
シンプルに拾えて嬉しかった曲。デレマスは一応アニデレをリアタイしてたくらいから知ってはいるのですが、本格的にコンテンツに入ったのが6th夏公演からになります。「Memories」とか拾えて本当に楽しかったとか思い出はありつつ、結局6th公演中は現地には行くことがありませんでした。
最終的に表題曲のこの曲もめちゃくちゃ好きになってたし、思い入れが出来ていました。こんなに早く拾えると思ってなかった。何か語れるわけじゃないけど、大好きな曲を拾えて本当に嬉しかったですね。
「つぼみ」
流石に自分の中での優勝はこの曲でした。相葉夕美の「つぼみ」、聞けると思わないじゃないですか。オリメン的にもそうですが歌唱メンバー全員凄かったですし。横にいた周子Pと帰り道もホテルに着いてからも「やっぱりつぼみだなぁ」って10回くらい言ってました。なんなら次の日も言ってた。帰ってきてからも言ってる。
行って良かったと心から思える楽曲でした。ありがとうございました。
特に好きなメンバーとして千枝ちゃんを挙げていたのですが、マジで良かったですね。
意外性とかもあるんですが、歌詞割が絶妙でしたね。ソロ曲の「あこがれステッチ」とかを瞬時に想起させられて体に電流が走る感覚でした。(他のアイドルも詳しかったらもっと気づけるとこあるんだろうなーと少し悔しかったりもしたり。)
そしてあしゃかさんのキレキレのダンスがよく映える…。想定していなかったところからボコボコにされてとても満足。
「薄荷」
曲を聞きながらぼんやりと古のカードに思いを馳せていました。
[煌めきの乙女]北条加蓮覚醒前と覚醒後。
今ってどれくらい設定として生きてるのか分からないんですが、加蓮と言えば元々病弱だったっていう設定が印象深いです。イラストを見ると、「こんなカードもあったなぁ」って思うんですが、北条花蓮で真っ先にイメージするのはNormalのイラストとこのカードかもしれません。今はもうそういうのはとっくに過ぎ去って先の話をしていることかと思います。
jewelries!に収録されている「蛍火」という曲の加蓮カバーが本当に好きなのですが、あの曲も「ふっと消えてしまいそうな命の儚さ」という点で北条加蓮のイメージと何となく重なって、より心に沁みる曲になっている気がします。
シンデレラガールズ、昔(アニメ頃)の印象のまま時が止まってしまっている子が結構います。西園寺琴歌さんとか昔から好きだったんですけど、気づいたらボイスがつくってなってしみじみと嬉しかったり。自分が何かしたわけじゃないのに烏滸がましい話かもしれませんが。時はどんどん進んでるのに自分は止まっている気がしていました。現地で「今」のエネルギーを存分に浴びて、何とか食らいつきたいと感じた次第です。(最後の東山奈央さんの挨拶はグッときました…。)
曲を浴びながら、じんわりと心を動かされる感覚を味わっていました。好きで聞き馴染んだ曲で、触れたら壊れそうな儚さがありつつも、一方で目の前のパフォーマンスには圧倒的なエネルギーがあって、何とも形容しがたい感覚のまま数分間揺蕩っていました。
何か中身のあることを語れるほどの知識を持ち合わせてないので、ただただ渕上舞さんすげぇとしか言えないんですけど。やっぱり好きな曲が聞けて良かったというのに尽きるのかもしれませんね。
「Shine!! (Long Intro Ver.)」
デレアニ、何年前なんですかねぇ。
全体曲は好きなものが多いんですけど、現地で拾えると思ってないものが多いので、嬉しい限りです。7th幕張でM@GIC拾えたのも本当に幸運でした。ビヨスタだけいつか拾わせて下さい後生ですから。
7thデレ大阪のlvで聞いて以来忘れられない「マイスイートハネムーン」を聞けて本当に嬉しいとか他にも色々あるんですが、割愛します。
小倉から博多に戻ったら店も閉まってて食事難民になったのですき家で買った牛丼を飲酒しつつホテルで食ってました。ラ帰雪牛を思い出した。
10/04(日)
Q「現地チケはあるんですか?」
A「」
ひまわりマークは見つかりませんでした。現場からは以上です。
ライブやってた時間、配信も見ずに鉄鍋餃子食ってたらしいですね。後でアーカイブ見ます。
朝はのんびりホテルでビュッフェをもぐもぐ。
遠征中最も高い気温の中、大宰府へ。日本史は取ってなかったし中学の知識も覚束ないレベルですが、何だかんだ寺社巡りとかは楽しい。道真公、すごい人生を送られているんですね(語彙力)。
神社の牛の頭めっちゃ撫でた。おみくじも引いてきた。
すぐそばにある九州国立博物館。
建物が近代的とか、クソ長エレベーターにテンションが上がる。精神年齢が低いので。例によって歴史に関しては学が無いのだけれど、ぼーっと見てるだけでも面白いので良かったです。映像コーナーで十数分うたた寝してた。
帰りの道中に食べた品々。あまおうの葛餅あいすとモンブラン最中。ご当地と言えばコレ!みたいのじゃなくてその場で旨そうなものを食べてしまう。うまい。
博多近辺に戻ってきて、鉄鍋餃子を食らう。昼間から飲む酒、旨いに決まっている。
――そうこうしている内にライブが始まり。昨日拾うこと能わなかった曲の名前がTwitterのタイムライン上を流れていくのをぼんやりと眺めながら酒をあおる。
昨日のライブは文句のつけようが無く。自分の中でも大きなものを拾うことが出来たはずなんだけれど。こうも悔しい思いが込み上げてくるのは、それだけあの曲が好きだったんだろうと――益体もないことが胸に帰来しては、胸中の痛みを酒を飲み下すことで麻痺させるのだった。
Q「チケ拾えなかっただけの話ですよね?しかもあろうことかアソプレ先行忘れてましたよね、あんさん?」
A「(絶命)」
…応募は、出来る限り早めにしましょう。
「あこがれステッチ」か「ひまわりマークを探せ!」のどっちかは拾いたかったよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!うえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええん!!!!!!!!!!!!!
あんなに相葉ちゃんと川島さんが活躍したライブ見せられたらそりゃ満足なんですけど、でも悔しいものは悔しい。来年こそは…。
そしてオタク2人、キャナルシティへ。
絶望と裏切り(?)のラブライブ!編。μ'sの星座占いとか何とかに2kつっこみ。でけーアクスタとアクキー2つを入手。やっぱりにこりんぱななんだよなぁ。
バカでかい商業施設、延々と時間を潰せて楽しいですね。色んなサブカル関連のお店があって無限に時間が溶けていきました。
本日の晩御飯。もつ鍋。
酢モツ!馬刺し!!もつ鍋!!!酒!!!!
普通、酒の席って積もる話もあろうと思うんですけど、オタク2人して目の前の料理に「うめぇ!」って言ってる時間の方が長かったですね。ある意味一番正しい楽しみ方なのかもしれない。だって旨かったもん。
10/05(月)
もう帰るだけですが、ポケモンセンターへ。散財。
右が仙台で買ったマホイップ。左が今回買ったマホイップ。遠征の度に増えるシステムにしようと思います。揃うまで売ってるかは怪しいですが。
あとは「つばめの杜ひろば」というJR博多シティの屋上にある神社にもお参りしてきました。
そして博多最後の飯。ホルモン!!!!!!!!!!。
福岡、良い所だった…。
おわりに
遠征楽しいからもっと気軽に行けるようになりますように。遠征先で人との縁が増えますように。今後も精力的にオタクできますように。という今後の願いと抱負。
#Nowplaying ひまわりマークをさがせ! - 龍崎薫(春瀬なつみ)
μ's、終わらないで
「おじいちゃん、μ'sは5年前に終わったのよ。時代はウマ娘とシャニマスなのよ。」
「うるせぇ~~~~~~!!!!!!!!知らねぇ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!俺は765プロとμ'sしか好きじゃねぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
μ'sについてとファイナルライブの感想ブログです。凛ちゃん推しです。
昨日初めてファイナルラブライブ!を見たんですが、目が覚めたら5時とか早朝におはようパワフルモーニングしてしまい酒が抜けてないのも相まってハイな気分でブログを書き始めました(地獄)。どうも、るしゃです。
え、μ'sって本当に終わったんですか。今までファイナルを見てないことを口実にμ'sが終わっていないことにしていたんですけど、本当に終わってしまったんですね。(※正確には終わってないという話もある。)5年後にこんなにダメージ受けてるのも自分くらいかもしれませんが、知ってたけど信じたくないですね。
前置き(6年ぶりにラブライブ!にハマった話)
元々アニメは見たことがあったんですけど、諸々の楽曲とかほぼ通らずにアイマスの方に行ったので、ここ1年くらいでμ'sに初めて真剣に向き合ってオタクしてました。昔の画像フォルダを眺めると星空さんの画像がいっぱいあって楽しそうでしたね(?)。
ラブライブ!で覚えていることと言えば特にエンディングが良いということで「きっと青春が聞こえる」と「どんなときもずっと」だけは当時の高校時代からめちゃくちゃ聞いてました。
たまたま向き合うきっかけがあったのが去年の2月の話で、ラブライブ!サンシャイン!!内のユニット「Guilty Kiss」のライブに誘われたんですよ。元々その週の日曜日にリスアニのライブがあって担当アイドルが出るらしいのでチケットはないけど行くつもりで遠征の予定を組んでたのでじゃあ良かったら…って感じで連番させてもらいました。
リスアニのチケットがライブ当日まで取れなくて実質ギルキスの遠征になりかけたとか、Lisaが「一番の宝物 ~Yui final ver.~」とかやべー曲歌ってたとか色々思い出はあるんですが割愛。
ギルキスのライブがまぁ楽しくてですね。ハマったわけです。AZALEAのライブが早く見てぇよ…。
そんなこんなでサンシャイン!!を履修し始めたのですが、知り合いのオタクがμ'sを通った奴が多いことも起因してなぜか令和にもなってμ'sを履修し始めたはこびです。サンシャイン!!と虹ガクも割と見てるので何かでブログでも書きたいっすね。
このご時世ライブ開くのも大変で、ちょうど規制かかる前くらいのライブだったんですよね。次の週にデレ7th大阪がやっててあれが本当に限界のラインでした。
個人的には765ASに関して去年の8月あたりに開催される予定だったライブに色々思いをかけていてですね…。開催中止になって気持ち的にすごい宙ぶらりんになってしまってたところに何か入ってきましたね、μ'sとかいう概念が。
実はアイドルマスターより付き合い長いんですよね。始祖の巨人・星空(?)。
アニメを見返してですね。やっぱり2期5話しか勝たねぇ!とか、矢澤、大銀河宇宙No.1アイドルはお前だ!!!!とか色々感情になれました。多分ここ1年でにこ・希回は10回くらい見たし凛ちゃん回はその倍見ました。
なんやかんやラブライブ!に関して漁りまくってですね、特に影響が大きかったのが「μ's広報部 にこりんぱな」でしょうか。
え、「ラブライ部 ラジオ課外活動 にこりんぱな」ですか?。
ラブライ部員さん、成仏してください…。あと「凛ちゃんと言えばターコイズだよ」とか言うのはやめて下さい。(誰も言ってない)。3rdだとりっぴーのMCの時にまばらに水色のリウムがありましたけど、ファイナルだと本当にごくわずかでしたね。そのごくわずかの古のオタク、好きですねぇ~(ポケモンだいすきクラブ)。
話が逸れました。最初の頃のμ'sが全然売れてなかったというのはこんなブログ読んでる人はご存知かと思うのですが、人気が出るまでのリアルな時間経過を体感できたのが「にこりんぱな」でした。
アニメが始まる前あたりまでの回は、お便りのラジオネームが読まれると「おっ、またあの人お便り書いてる」と気づけるほどにイツメンが多かった気がします。
人口が少なかった頃から続けていたラブライブ!というコンテンツがアニメ1期で爆発的に伸びるんですよね。ラジオ内で「アニメが始まってから本当にお便りが増えた。今までお便り書いていてくれてた人も最近お便りくれるようになってくれた人も本当にありがとう」的なことを言っていたと思うんですが、ラブライブ!というコンテンツに向き合う上でアニメ化までの過程ってすごい大事なことだと思うんですよ。
μ'sというユニットは6年間を凄まじいスピードで駆け抜けていきました。他のコンテンツでは類を見ないと言っても良いでしょう。アニメ以降はめちゃくちゃ人も増えて「我、人気コンテンツぞ。」という風格を感じさせますが、電撃G'zマガジンがメインだった時代とかを知ると、決して楽をして上がってきたコンテンツじゃない、ということは伝わってきます。
恐らく意図してメタ的に作られてると思うんですが、1期3話の話が正に初期のμ'sがぶち当たった障害そのもののお話だと思ってます。
新しくアイドルを始めてみたんだけど、観客は一人も来なかった。
「そりゃそうだ、世の中そんなに甘くない。」
作中の穂乃果の言葉はめちゃくちゃ重いんですよ。でも、だからこそです。
「やって良かったって本気で思えたんです。」
「今はこの気持ちを信じたい。このまま誰も見向きもしてくれないかもしれない。応援なんて全然もらえないかもしれない。」
「でも、一生懸命頑張って、私たちがとにかく頑張って届けたい。今、私たちがここにいる、この思いを!」
「いつか、いつか私達、必ず…ここを満員にしてみせます!」
売れるかどうかもわかんないまま、誰からも相手にされないかもしれないまま、それでも頑張り続けた時期があるからこそ、あのアニメはすごい重みを持った話なんですよ。
あそこで駆け付けたかよちんは偉すぎるんですよ。かよちんのおかげでμ'sが始まったんですよ。そこの生徒会長、動画の隠し撮りと無断アップロードは止めなさい。
「START:DASH!!」って本当にめちゃくちゃ良く出来た曲だと思うんですよね。「始まり」の曲なのに明るいわけではなく、むしろ逆境下での確固たる決意を感じるような歌詞・曲調でめちゃくちゃ攻めてるんですよ。1期の全体としてのストーリーと連関して最後に全員で歌うのがヤバすぎる。マジで好きですね。アンサーソングとして「僕たちはひとつの光」に繋がってくのも凄すぎる。
アニメが始まったこと自体がひとつの奇跡で、でもその勢いのまま駆け抜けていくのがμ'sの凄いところだと思います。
そんなこんな、なかなか日の目が当たらない最初期に頑張り続けたμ'sという存在を肌で感じられたのが「にこりんぱな」でした。まぁまだ全部聞いてないんですけど。にこりんぱなの最終回聞いてないからまだμ's終わってねぇな。
3rd付近でかよちんのコーレスが決まっていくくだりとか、初期のイベントで輪ゴム付けていく話とか、良いんですよ。
コンテンツを後追いすると情報は一気に手に入るけど感慨はなかなか追いついてこないんですよね。「コンテンツが時間とともに変化してる、生きている」というのを追体感することができたという点で、本当ににこりんぱなの存在はでかかったです。
新曲紹介とかも一々盛り上がれますからね。「=月~日発売のlily whiteのCDからこの曲。知らないLove*教えてLove」「うおおぉぉぉぉぉおおお!!!!」
あとめちゃくちゃss読みました。多分500は読みました。面白かったssのまとめ記事も書いたんですが(全部で2万字くらい)、このブログの投稿ツイートが2いいねされたらアップします。
アイドルマスターにハマったきっかけがキャラ知らない状態でss読み始めたことなんで、まぁまぁSS読むの好きなんですよ。それこそスレッドとかには当時のノリみたいのが出ますから、ネタとか知る上ではめちゃくちゃ良かったですね。sid設定とか。彼氏いない歴17年さん!?
sidも買って読みました。矢澤さんのあの話に泣かされました。読んでみるとアニメのソロ回はsidの中に散りばめられたキャラの要素が部分的に入ってるのが分かって面白かったですね。
HISTORY OF LoveLive!とかも買って読みました。初期のマジでわけのわからないコンテンツ感、狂おしいほど好き。わけわかんねぇコンテンツ、好きなんだよな。アイドルマスターっていうんだけどさぁ…。あの頃を支えた先達がいたから今こんなクソデカ感情になれてるんですよね、本当にありがたいことです。たぶん大根粉砕とかベビちゃんは一生ネタとして擦られる。
丁度先週劇場版ラブライブ!が久しぶりに見たくなって映画買った見てAngelic Angelで限界になってたんですけど、オタクがタイミングよく「泥酔μ'sファイナル鑑賞会、いくぞ!!!!!!!!」って言い出したので1年くらいかけてようやくμ'sの結末を見ることになった感じです。
前置きが長かったですが、次からライブの感想です。
μ'sic Forever 感想
酒呑んでたのでかなり忘れた。ので雑に書きます。
コーレスから滅茶苦茶に楽しかった。「いただきましたー!!!」とか「にっこにっこにー!!!」とか現地でやりてぇよな俺もな。
?「通称ぼららら!」
僕「!?」
それなんだよなぁ!。アニメでも1期8話で全員揃ってμ'sが本当の意味で始まる曲ですし、始まりと言えばこの曲。
「僕らは今のなかで」
それなんだよなぁ。(n=2)。アニメの最後で回収するのが激アツ。「それなら起こるよ奇跡は必然 これからだよ何もかも全部が」あたりの歌詞が泣けてくる。煽るナンジョルノに安心する。
矢澤にこしか勝たねぇ!!!そらまるがめちゃくちゃ良かった。あと堀エリコさんがライブ通してマジで絶好調で凄かった。
ナンバリングタイトル回してるだけで強いのズルくないか?終始μ's始まったなぁ…って言い続けてた。
「友情ノーチェンジ」
僕「偉い!!!!!」
イントロ聞いたら何の曲か分かる前に叫んでた。凛ちゃん関連だと一番好きな曲まであるのでやってくれて良かったです。海未ちゃんの「悲しみは風と似てるの 休もうか」とにこの「治るよ~」が好きなんすよね。良かった。
「もぎゅっと"love"で接近中!」
オタク「えみつん、(マイク)投げろ!!!」
ラスサビ前の演出がめっちゃ良かった。何かよく分かんないけど好きなんだよなぁこの曲。ナンバリングのMVはようつべに公式のフルVer.があるので何回も視聴するくらい好きなんだよなぁ。
「baby maybe 恋のボタン」
それなんだよなぁ(n=3)。4thでもやってる流れだけどシンプルにここの繋ぎが良い。この曲も何か説明できないけど好き。
それそれそれそれ☝☝☝☝☝☝☝☝☝
マジでぱいちゃん(呼び慣れない)が絶好調でありえん高まりましたね。Pile最強!。
「ユメノトビラ」
この辺メドレーで使っちゃうの贅沢すぎんか?というか今までアニメの曲切ってないのに強すぎんか???
「決めたよHand in Hand」枠とか言うオタクは頼むから帰ってくれ。
内田さん、マジで完成度が高くてすごい…。
歌ってたかは分からんけど南條さんとくっすんがいて嬉しかったですね。
ダメだって「僕」
りっぴーも凄まじい完成度だった。他のライブとかでもりりほわで歌なら三森さん、ダンスならくっすんに並んでもバチバチにこなしてるのが本当にすごい。南條さんとくっすんは正規メンバーなんだからアルパカのぬいぐるみで遊ばないで。これも2年生いるのが嬉しかった。
「Dancing stars on me」
オタク「この曲は希がセンターなのが良いんだよなぁ」
という推しが同じオタクの言葉を思い出しながら聴いてました。くっすんマジでよかったなぁ。
それなんだよなぁ!(n=4)。キラセンよりマイナーな気がするんだけど、何か好き。できればフルで聞きたかった。
「WAO-WAO Powerful day!」
Love marginalのジャケ衣装で出てきてうおおおおってなってた。「sweet&sweet holiday」くるか!?ってキャッキャッしてた。
「NO EXIT ORION」
小泉花陽さんのオタクが「CD三週目あんま伸びないんだよなぁ」って言ってて怖かった。μ'sの中で原理主義になるのいかつすぎるので勘弁してくれ。僕は普通に好きです。あとうっちーが凄かった。
「sweet&sweet holiday」
それそれそれそれそれそれそれzどふぉvwwどふぃじょjv☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝
一生これとPure girls projectなんだよなぁ!!!!!!!って言ってる。
「思い出以上になりたくて」
オタク「この曲なんだっけ」
オタク「あれだ、「秋のあなたの空遠く」だ」
僕「あぁ~」
「あぁ~」じゃないんだよ、セトリ見て気づいたわ。それでもリリホワ推しですか。しゅ、春情はめちゃくちゃ聞いてるから…。ラブライブ!、ライブ映像に曲名出さんか?
「ふたりハピネス」
普段あんまり聞かないけど普通に良い曲だった。(欲を言えば「微熱からMystery」を聞きたかった。)
「春情ロマンティック」
~♪(イントロ)
僕「何か始まりそうじゃね?」
オタク「流石に始まらんくね?」
凛ちゃん「はじまりですか…?」
僕・オタク「うおおおおおおおぉぉぉぉぉおおおお」
いや~、良い曲なんだよなぁ。
「Cutie Panther」
BiBiとかいうユニット、強いうえに面白いのがズルすぎる。最強のカードを惜しげもなく切ってくるの最高ですね。ライブって楽しいなぁ!そらまるの動きが面白すぎる。天才。
「PSYCHIC FIRE」
いやぁ現地でコールしてみたいですよね(叶わぬ夢)。アホみたいに楽しい。
「錯覚CROSSROADS」
お前らさっきまであんなに面白かったのにガチすぎるだろ。いやマジで。ナンジョルノは安定して凄かったけどエリコさんマジで凄かったな…。
これ聞くためにこのライブ来たんだよ。いやー、マジで良い。一曲だけでチケ代回収。というかもう飽和してる。楽曲自体もさることながらダンスとかも良かったし最高。「時間はとめられないと知って 君と早く会いたかったよ」のところがまぁ…良いですよね…。ここまで映画曲やってなかったってマジ?
「輝夜の城で踊りたい」
アホ。最高なんだよなぁ!。小泉さんのオタクと「にこりんぱなしか勝たねぇ!」って一生言ってる。やっぱりそらまるは最高。
「だってだって噫無情」
ここまでやるのか。ラブライブ!最高だな。μ's始まったな。
それそれそれそれ!!!☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝。欲を言えば学年曲もっと欲しかったよなぁと思いつつ。でも良い曲もらったよ。
「?←HEARTBEAT」
映画の映像でのぞにこえりがエレベーターの中に入ってのぞにこがエレベーターを叩いてるシーンがあるんですが、エレベーター叩いてたら止まっちゃってえりちが「あなあたたちがふざけてるからこんなことになるのよ!」ってキレてるssを思い出しましたね。もっとマシな思い出なかったですか。
3年生やっぱり強いよなぁ。
他2曲に比べると何となく影が薄い気がするんですが、普通に良い曲だった。中央張ってる2年生が強いよなぁ…μ's全部強いわ。
μ'sだなぁって曲。楽しくてほのクロール振りコピしてましたね。
「ミはμ'sicのミ」
終盤の曲、アルバムに入ってないのもあってあんまり聞いてないんですよね。あんまり終わりを感じたくないのもあったんですが。
「Super LOVE=Super Live!」
「ミはμ'sicのミ」の話一ミリもしてないのウケるな。
やっぱりノーブラは高まるねぇ。3rd?で練習したぐーるぐーるが楽しい。やっぱりえみつんのパワーが凄い。
「みんなで叶える物語」ってテーマ、凄い好きなんですよね。アニメでも丸々一話使ってましたけども。前置きでしてきた話をまたするんですが、アニメ化前とかから支えてるファンがいて、μ'sの18人が駆け抜けて、凄い場所までやって来たっていう営為に心動かされるんですよ。
あの場所にあれだけの人が集まって、LVとか含めるともっとですが、物凄い熱量です。トロッコ使うような曲だとオタクの顔が見えるんですけど、マジでみんな楽しそうなんですよ。ああいうの素敵だなぁって、しみじみと感じます。
あぁ、ラブライブ!終わってしまう…。映画は昔見てなくて去年初めて見たんですけど、全体的にピンと来なかったです。
やっぱり情報としてアニメのストーリーとかは頭に入っててもまだ足りないんでしょうね。1年程度のことでしたけど、色々調べたり何かしながら曲聞いたり、ああいう時間の積み重ねが思い入れになって気づいたら大事なものになってましたね。
先週改めて映画見た時はすごい色んな感情を抱えながら聴いてました。ちょっと泣いた。
アンコール一曲目。やっぱりこの曲ですね。本当に好き。
リウムの色が綺麗なんですよねぇ。まだまだライブやってほしいなぁ。
「Oh,Love&Peace!」
もう致命傷だって。
今の時代にここまでμ'sにハマったのは小泉花陽さんのオタクが結構話に乗ってくれてμ'sにのめり込めたのが大きかったです。にこりんぱなとか聞き始めたのも彼の影響ですし。何回「やっぱり「Oh,Love&Peace」なんだよなぁ」「それなんだよなぁ」みたいな会話したか分かりません。
ラスサビの三森と南條が良いとか話は色々あるけれど、やっぱりシカさんですね。
シカさんがラジオとかだと相当面白いキャラなんですけど、要所要所のコメントですごい良いこといってくれるんですよね。個人的に演者さんの中でも特に思い入れを作ってくれた人な気がします。
話をまとめる気ないんですが、率直に好き。
そのイントロはダメなんだって。本当に名曲。
淡くて切ないEDが好きなんだ。
終わっちゃうなぁ…。歌詞がな、良いのよな…。
「あぁ、何で終わっちゃうんだろう。」って考えてたら何か泣けてきてですね。嗚咽が漏れて画面も碌に見えなくて、あぁ最高だなってそれだけでした。
挨拶も終わって、BGMが流れて、オタクが歌いだして、みんなで「僕たちはひとつの光」を歌ってて。聞いてて涙が止まらなくてですね。本当に良いコンテンツだなって。
「いまが最高!」っていうフレーズが本当にその通りでしたね。
終わりに
体調が悪い。飲みすぎ。でも楽しかった。
ありきたりなことしか書けんしライブの感想書くの向いてない気がする。
良いコンテンツだったよ、ラブライブ!。これからもよろしく。
勢いだけの文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。
2021/4/11 (8249文字)
三船美優さんのお話と『Last Kiss』、7th名古屋での彼女について
どうもるしゃです。
今回はデレの担当の三船さんのお話を、7th名古屋での感想と共に話していきたいと思います。ステをやってないのでそっちの細かい話はできないんですがお許しください。
1.彼女の内面性と成長
まず初めに、三船美優という女性はどんな人だったのか、見ていきたいと思います。
三船美優さんとPが出会うのはクリスマスの夜のことです(モバにしろステにしろ)。
出会ったばかりの彼女はひどく脆く、儚げな女性のように感じます。最初期のNORMALのカードのセリフについて見ていきます。
覚醒前
あいさつ
アイドルコメント
…三船美優と申します。…いえ、怒っているわけではありません…。……その、人付き合いって苦手で……何を話していいのか……こんな私が……人前に立てるんでしょうか……?
マイスタジオ
…こんにちは
……はい。その、考え事を
(……どうしたらいいのかしら)
プロデューサーさんは他の人とお話するの……得意ですか…?
お仕事
お仕事
……はい
……頑張ってみます
……笑顔…ですか…
プロデューサーさん、お仕事をどう進めていいか……教えて下さい
お仕事(親愛度UP)
Pさん……と……呼んでもいいでしょうか……?
LIVEバトル
……争いは苦手ですが…
親愛度MAX
マイスタジオ(親愛度MAX)
Pさんはきっと……優しい方なんですね……。
お仕事(親愛度MAX)
Pさんと居ると楽しい……そう……気付いたの…
親愛度MAX演出
Pさんの熱で……凍っていた心が溶かされたみたいな…なんて、言い過ぎたかしら…。でも、それが本心ですもの…。
※元々のテキストで「プロデューサーさん」となっているところは「プロデューサーさん」、「プロデューサー名さん」(例:「るしゃさん」)となっているところは「Pさん」と表記しています。
(なぜダメージジーンズ)(かわいい)(三点リーダー多すぎないか)(かわいい)(かわいい)とか色々思うことはあるんですが、セリフについて。
「…三船美優と申します。…いえ、怒っているわけではありません…。……その、人付き合いって苦手で……何を話していいのか……こんな私が……人前に立てるんでしょうか……?」
出会ったばかりの彼女は表情も硬く、また会話もひどくぎこちないです。人前に立てるのかどうか三船さん自身が不安になるのも無理はないと思います。
親愛度が上がるとやや心を打ち解けて名前で呼んでくれるようになり、徐々に心を開いてくれます。
覚醒後
あいさつ
アイドルコメント
……私を変えてくれたのはプロデューサーさん、貴方……。これは聖なる夜の贈り物かしら……? なんて、ちょっと少女趣味過ぎたかしら……でも女の子はいつだって夢を見るものなんです……。
マイスタジオ
…こんにちは
……はい。その、考え事を
(私がこんな…格好を…)
プロデューサーさん……私と……お話しませんか……?
お仕事
お仕事
……はい
……頑張ってみます
その……緊張しました
プロデューサーさんが助けて下さるから……
お仕事(親愛度UP)
Pさん……私、こんなに熱い気持ち…久しぶりです!
LIVEバトル
……精一杯…頑張ります
親愛度MAX
マイスタジオ(親愛度MAX)
Pさん、私……今……笑顔になれています……
お仕事(親愛度MAX)
Pさん、なんだか自然と…私…嬉しいです……!
親愛度MAX演出
Pさんの傍に居られれば……雪の舞い散る夜でも……心は暖かいままでいられそう…。そんな気がしています…。
一番注目したいのはやはり「Pさん、私……今……笑顔になれています……」の部分です。Last Kissの歌詞「不器用な私に 笑顔をくれた人」はまさにここから来ているものと考えています。
吐く息も白く、冷たい空気が肌に刺さるような聖夜、出会いがもたらした温もりで凍った心が溶けていく…といった顛末になっています。
衣装「エレガンスプレゼント」はクリスマスプレゼントチックな結構大胆なドレス。「(私がこんな…格好を…)」とあるように三船さんの性格から考えてまず着ることはなかったでしょう。彼女へのプレゼントでもあり彼女自身がプレゼントでもある、アイドルを始めたことによる変化とクリスマスという日を象徴するような衣装です。
ステの [聖夜の約束]三船美優+ の衣装がパワーアップ版(?)のような感じになっていてとても好きです。
なぜクリスマスというテーマが三船さんに付随するのか(まあ実装されたイベがクリスマスイベだったんですが)。
それは彼女の中に「少女らしさ」が残っていることと関係があると思います(起因するとまでは言わないまでも)。
「……私を変えてくれたのはプロデューサーさん、貴方……。これは聖なる夜の贈り物かしら……? なんて、ちょっと少女趣味過ぎたかしら……でも女の子はいつだって夢を見るものなんです……。」
というアイドルコメントが印象的です。
「少女らしさ」という言葉が正確かは自信がないですが、物腰の落ち着いた大人の女性に見える一方、無垢な少女のような一面を残しているのが三船さんだと思います。これを強く感じるのが「天藍のカンツォーネ」というカードなのですがこの話はこの辺で。
さて、三船さんがアイドルとして活動し始めた頃を見ました。
出会った時の様子から、過去、自然に笑ったり喜んだりといったことがうまくできず人付き合いも苦手で…、そんな三船さんがまさに今一歩踏み出した瞬間です。
では彼女はこの先どんな風に進んでいくのか、どんな未来を歩むのか。
これに関してはさしたる説明は不要で、今現在の三船さんの様子そのものともいえると思います。色んなカードやコミュを見たり、ユニットでの曲などをお聞きいただければと思います。
分かりやすいところだとU149ではお姉さんをしてる三船さんも見られますし、大人組と絡んでお酒で酔っ払っちゃってかわいい感じになってたり、色んな表情を見せてくれています(酔うと子供っぽくなるのも「幼さ」という観点から前述の「少女っぽさ」と若干関係あると思っています)。
一歩を踏み出した彼女は、戸惑いながらも色んな仕事を通し新しい世界に踏み込んでいき色んな経験をしています。また色んなアイドルと共に仕事をし磨かれ、たくさんの出会いを通して成長し、人との関わりを徐々に徐々に増やしていくことで彼女の世界は広がっていっています。
過去、出逢った瞬間、現在、そして未来と、脆くちいさな世界から、三船さんは自身の世界をどんどんと広げていっている、自分の中の大まかな三船さんの成長の過程は上に書いたようなものと考えています。
もう一つだけ彼女の内面性について。
三船さんを語る上で「花」の存在は欠かせないように思います。
というのも、SR、SSRのカードの衣装や背景に結構花があしらわれているものが多かったりします(他のアイドルと比較をして統計を取ったわけではありませんが…)。
「花」というのは個別に花言葉を持っています。もちろんそれぞれのカードに出てくる固有の花の持つ意味について考えられるところは色々あるのですが長くなるのでここではしません。
では、「花」の共通的な観念として持つイメージは何でしょう?
一般論として、「美しさ」と「儚さ」の象徴であると思います。花の命は人に比べてずっと短い。だからこそその美しさは儚くも美しい。
出会ったばかりの彼女について「ひどく脆く、儚げな女性」という表現を使ったのはこのような意図もあります。「美しい」というのは特段言及する必要もないと思います(主観的にもそう思ってますが、パーソナリティー的に客観的な特徴として描写されるものと思っています)。
最初期のSR [癒しの女神]三船美優+ の衣装には青いバラがあしらわれています。6thライブの衣装もこのカードがモチーフになっていました。また、デレステのSSR四枚目にも青いバラがつけられているものと思われます。
青いバラ、というのはかつては品種として生み出すことができなかったため「不可能」という花言葉もありますが、現在では人工的に開発に成功し「夢かなう」「奇跡」といった花言葉もついているようです。
「不可能」から「夢かなう」という反転が、三船美優というアイドルそのものを表象しているように感じます。
三船さんが最初に歌唱した曲が「Take me☆Take you」です。明るい曲調ながらちょっぴり覗かせる不安から来る切なさと、それでも前に進んでいく力強さの両方を感じさせる名曲です。躓きそうでも迷いそうでも、輝く気持ちを忘れず。自身の限界を超えて明るく輝き、覚めない夢はまだまだ始まったばかり。
三船さんの最初に出逢った楽曲がこの曲で本当に良かったと思わずにはいられません。
2.Last Kissという曲
これまでの話を踏まえて『Last Kiss』という彼女のソロ曲について。
どういう運命の悪戯か、出逢ってしまった「ふたり」は別離を迫られる。そんな別れの時を歌った切なくも優しいラブソングです。
この曲からはイメージとして三船美優を大いに感じ取れます。
儚げで繊細な女性、そしてその中にある少女性が、ピアノの旋律、素敵な詞と淡く美しい声で表現されているように感じます。
ここで歌詞について、もう少し踏み込んで考えてみようと思います。
ここからは無粋を承知で私なりの解釈を書いていくのですが、正直私自身詰めが甘いと感じたり不完全だと感じる部分が多々あるので、あくまでそうも取れるよね、くらいで読んでいただけるとありがたいです。
元々何か正解があるわけでもないとも思っているので…。
多くのCMシリーズの曲がキャラクターに深く関係するように、『Last Kiss』という曲もまた三船美優というアイドルについて何らかの意味を持つ曲となっていると考えます。
この曲の歌詞は、一人の女性が恋仲の相手と離別する時を綴っています。
歌詞全体から受ける印象として、前述してきたような儚さや繊細さ、どこか幻想的な雰囲気を感じます。幻想的な雰囲気については、ある種ロマンチストな彼女、本人曰く「少女趣味」な一面から来るものと考えています。
この曲の時間軸は「現在」です。しかし、歌詞中には別の時間軸が存在します。それは言うまでもなく「過去」と「未来」です。この三つの時間軸に焦点を当てて考えていこうと思います(それぞれ色を対応させています)。
一番から順に抜粋して見ていきます。一番は「今」の私が主に描かれます。
「出来るならこのまま あなたといたいけど」
出来るならこのままあなたといたい、そう思う曲の中の彼女は、割かし親しい相手への依存度が高い三船さんとも重なって見えます。
いたいけど、このままではいられない。この歌詞から別れは必定、あるいは必要なことであると察することができます。後に出てくる
「叶わない恋のあとさき 気づいてしまった ふたり」
などからも同様に読み取れます。
「どうせ なんて いう私を 不安ごと抱きしめた」
「それでもまだ「好き」だなんて ずるい人ね」
離別、とは書いたもののどうやら両者のすれ違いから別れることになったわけではなく、離れ離れになっても互いに想い合う関係性は変わらないようです。
「どうせ」とはいったい何を指して言っている言葉なんでしょうか。少なくともこれから先の未来に対しての懸念の言葉であることは確かです。
二番に入ります。ようやく「過去」のベクトルが現れ始めます。
「いつもと変わらず やさしく呼びかける あなたの笑顔に 息が詰まる」
別離を前に、それでも「いつも」のままの「あなた」の様子は、「私」にかえって悲しい感情を募らせます。
「不器用な私に 笑顔をくれた人」
これは前述した部分の歌詞です。出逢ったばかりの頃、自然な笑顔を忘れていた「私」は「あなた」に笑顔をもらったと、そう綴っています。出逢ったばかりの三船さんとシンクロニシティを強く感じさせる部分です。
過去、「私」は笑顔を取り戻し現在に至っていることが分かります。
「決めたはずのさよなら また出来なくなる」
ここで、お別れは自身の決めたこと(おそらく「私」と「あなた」の両者が納得して決めたこと)であることが読みとれます。単純に何らかの理由で別離を強いられているわけではなさそうです。
「また」とあることから、何度もお別れ(「最後のキス」)を試みたことが伺えます。離れなくてはならない、そう決めたけど「あなた」のぬくもりに触れてしまうとそれが出来ない、という切ない感情が込められています。
Cメロに入ります。いままでは彼女の言葉から暗に感じ取れただけの「未来」について触れられ出します。
「このままで このままじゃ ただ流れに身を任せても」
「あの頃のふたりとは きっと少し違う未来」
ここにきて時間の流れが意識される歌詞が入ってきます。「このまま」でも「あの頃のふたりとは」「少し違う未来」とは一体どういうことなのでしょうか。
登場人物は「私」と「あなた」だけですが、「ふたり」という登場の仕方があります。それはこのCメロの部分を抜かすと一番のサビ、二番のサビ、そして最後の大サビ、いずれも対応した部分になっています。順に見ていくと
「叶わない恋のあとさき 気づいてしまった ふたり」
「そんな運命の悪戯 出逢ってしまった ふたり」
「いつも運命は悪戯 もう戻らない ふたり」
「現在」を描いた一番、「過去」に触れた二番、「未来」を見据えたCメロを経た大サビ、それぞれの「ふたり」と時間軸が対応しています。
(「きづいてしまった」なら「過去」じゃないか、と言われると微妙な所ですが…。気づいてしまったふたりはお別れをしようとしている、という場面なので多少強引かもしれませんが「現在」で取っています。少なくとも出逢ったばかりの「ふたり」よりも時間軸として後にあるので「現在」に近い位置にあると思うので…。)
さて、改めてCメロの部分に戻ると「あの頃のふたり」とはいったいどこの時間軸にいるのか。曲の構成とその対応から「現在」「過去」「未来」と展開しているのは間違いないのですが、どの時点の「過去」なのか。
「過去」は出逢った当初に近い時が描かれていることや、二番のサビの「そんな運命の悪戯 出逢ってしまった ふたり」という歌詞から、「そんな運命の悪戯」で「出逢ってしまった」まえの「ふたり」と推測を立てると筋が通ると考えます。改めて歌詞を出しますが、
「このままで このままじゃ ただ流れに身を任せても」
「あの頃のふたりとは きっと少し違う未来」
「そんな運命の悪戯」で「出逢ってしまった」ことで、例え「このまま」「ただ流れに身を任せても」既に「未来」は出逢う以前とは変わっているということです。
それでも、「このままじゃ」と、変わらなくてはならないことを感じている「私」は一体どうしてそう思っているのでしょうか。一体どんな「未来」を目指しているのでしょうか。
「もう少し あと少し 今だけを感じさせていて」
「最後のわがまま あなたと私だけのメモリー」
曲中で最も感情が乗っている部分と言ってもいいでしょう。「私」が今に縋りつきたい思いを感じます。
ここで注目したいのが「わがまま」と「あなたと私だけのメモリー」です。
「わがまま」という言葉を選択したことから、「私」は「今」のままではいけないと思っていること、それでも今この時が続いて欲しいと思っていること、そして「未来」は決して悪い方向に向かうわけではなさそうであるということが分かります。
お別れ自体は悲しいことや辛いことなのかもしれませんが、どうやら単純な悲恋というわけではないと分かります。
そして「あなたと私だけのメモリー」について。
この曲の登場人物は「私」と「あなた」だけです。が、ここで「あなたと私だけ」と言っていることに注目します。つまりこの世界には「あなた」と「私」以外の存在がいるということになります。
すると「未来」というのは、「あなた」と「私」以外の人物が登場する世界を指しているのではないかと推察できます。
この曲は終始「今」の「私」が「あなた」と離れなくてはならない「叶わない恋のあとさき」を胸の締め付けられるような思いで綴っています。二人だけの世界が心地よいと感じていること、それでも「このままじゃ」いけない、「わがまま」ではいられないと感じていることが伝わります。
つまり「私」は「あなた」だけといるこの世界の外側、他の登場人物の出てくる外の世界に行こうとしているのです。
すごい比喩的に書いたのですが、要するに「私」は「あなた」だけに依存するのを止めて他の人との関わりの中に身を投じようとしている、ということです。
「何も言わず ただ静かに 過ぎる針を眺めて」
「差し伸べられたあなたの手 ぎゅっと握り返した」
「過ぎる針」という時間の流れが意識される印象的な言葉が出てきました。「差し伸べられたあなたの手 ぎゅっと握り返した」、これは「今」の「私」がそうしたのか、「過去」の「私」がそうしたのか…。
「笑顔のまま 最後のキス」
「募る思い 零れ落ちてしまう前に しまう前に」
「笑顔」というプラスの言葉からも、やはり「未来」が良い方向に向かうのだと感じられます。
「決めたはずのさよなら」が「また出来なくなる」前に、「言葉 塞ぐ 最後のキス」「募る思い 零れ落ちてしまう前に しまう前に」…。
さて、長々と野暮なことを書いてきたのですが、曲中の「私」と「三船美優」というアイドルをどのように重ねて見るのか。
やはり歌詞そのままが重なっているわけではないと思います。「あなたと私だけのメモリー」という小さな世界だけではなく、外の世界へと足を踏み出していくという、1.で書いた三船さんの成長の過程そのものと間接的に重なった歌だと捉えています。ある種の依存の脱却とも言え、ただの悲しいだけの物語ではないと感じています。それでも二人だけの世界が、いつか何かを成し遂げたら戻ってきたらいいな…なんて思いつつ。あくまで曲中の「ふたり」の話です。
クリスマスの夜、ヒールが折れて立ち上がれなかった彼女は、手を差し伸べられて立ち上がりそして自分の足で歩きだすのだと、そう思っています。
いちいち書かなくても露骨に書いてたので1.の内容を呼んだ上で見てもらえば言わんとしてることは伝わると思います。
『Last Kiss』についてはこれでおしまいです。
3.7th名古屋での彼女
さて、いよいよ名古屋の話。といっても、私が話せるのは意味合いくらいのものですので、大した分量はないです。これまでの話を踏まえて聞いて頂けたらと思います。全体曲はとてもざっくり書きます。
『Nothing but You』
元々好きな歌だったんですがまさか三船さんが歌うとは…。こんなに意味合いの大きい曲を歌わせて頂いて本当に感謝しかないです。
ライブの前に「何かの間違いで三船さんガルフロ歌わねえかなぁ」って言ってました。というのも今まで三船さんってカッコイイ曲を歌っていた印象が薄かったので、色んな表情を見せてほしい、色んな世界を見せてほしい見てほしいと思っていたところでした。
めちゃくちゃカッコイイ上にあんなに三船さんに重なる歌ありますか?この曲が聞けただけで満足でした。
「はじめて出会った あの時から 君だけ見てる」
「お互いの瞳の時は流れを止めて」
「いつか時を超え この願いが叶うよう」
「真直ぐに 君に届け」
いや、ここだけじゃないんですがあまりにも歌詞的に刺さるものが多すぎる…時間も絡んだこんな歌詞反則ですよ。
楽しそうに、でも凛々しく歌う原田彩楓さんが印象的でした。
『イリュージョニスタ!』
連番したオタクがかなり近く見える席を引いてくれてわぁ近い…と思いながらペンラ振ってました。以上。(何も考えてなかったというか全体曲に近かったのであんまり意味合いを感じることもないかなと思って高まってました。)
『青空エール』
またこういうチョイスするんだからズルい…。U149がとても好きでU149のオタクと言い張っていて(?)、特典CDについている『青空エール』も本当に好きで聞きこんでたので、聞けて嬉しいは勿論なんで三船さんおるん??????ヤバくね???????ってなってました。
「頑張るキミの後ろ姿をずっと 支えたいんだ」
この歌詞を三船さんが歌ったのが如何に私に刺さったのか、これまでの文章を読んで下さった方には伝わると思います。三船さんが誰かを応援する立場に回っているのがどれだけ嬉しいことか…。『Nothing but You』もそうですが、本当に意味合いの大きい曲を披露してくれて感謝しかないです…。
これまた元気に、笑顔で歌う原田彩楓さんが印象的で、すっごい良い笑顔するなぁと思いながら見てました。
それはそれとして三船さんがこの曲踊りながら歌うって色々ヤバくないかとかそんなことは考えてないので次に行きます。
『Last Kiss』
この曲については色々既に話しているのですが、ライブについてで振りかえってみます。
初披露はSS3A。今から見てみると原田彩楓さんもまだライブ慣れしてなかったり曲が馴染んでいなかったのか、完成度から見るともう一押し、といった感じでした。
次は6thナゴドday1、私はこの曲をLVで見たことがきっかけで三船さんに興味を持ってゆくゆくは担当となっています(隙あらば自分語り)。
何と表現していいのか、まだ表情の硬さなどはあったと思うのですが、照明演出などが非常に凝っていたことや個別衣装の効果もあってかとても張り詰めたような空気が感じられ、あの曲の世界観が見事に出ていたと感じます。言葉にすると陳腐になってしまうようであまり上手く言えないのですが…(この曲語ることもそうだけど)。
そして今回。やはり印象的だったのは表情でした。随所に笑顔が見られ、以前までと比べ大分表情豊かにこの曲を表現しているように感じました。6thだと完全にシルエットになってしまって表情が見えなかったのですが(SS3Aの記憶はないですすいません)、今回は表情が見える程度の明るさに照明が調節されていたみたいでした。
デレステのMVと同様、笑顔を見せて終わったこの曲は、また新しい表情を覗かせてくれました。
振り返ってみて、『Last Kiss』以外にも本当に表情豊かで、特に自然な笑顔が印象的でした。今までライブ等でも割としっとりした曲を担当することが多かったと思うので、今回のライブで本当に様々な一面を披露してくれたことが嬉しかったです。
何回も書きましたが、三船さんの成長の過程として色んな世界に踏み込んで、色んな出会いがあって、色んな成長をして…という三船さんの歩み、そして成長そのものをライブからも感じ取ることができてすごい満ち足りた気分です。
原田彩楓さんはじめあの素晴らしいステージを三船さんに与えてくれた方々には本当に頭が上がらないです。ありがとうございました。
4.おわりに
わりかし長い話になりました。あくまで自分の見ている三船美優というアイドルについて話したつもりでダイマとかでは無いのですが、どうか読んで下さった方が何か得るものがあったら良いなと、そして彼女に少しでも興味を持っていただければ良いなと思いつつ、これでおしまいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。